冬に実践！５つのエアコン節電術！

冬にエアコンを使用する時、節電は心がけていますか？

冷房より暖房の方が電気代が安いからといって何の対策もなしに冬を迎えるのはＮＧ！です。

冬でもエアコンの電気代を安くする節電術をご紹介します。

やってみよう！エアコン冬の節電術

エアコンは空気中の埃をすっている！冬場こそ換気が必要

冬場は寒くて喚起のために窓を開けるのがついおっくうに。

でも、換気が少ない部屋の空気中にはホコリの量はどんどん増えているのです。するとエアコンのフィルターにもホコリがたまりやすくなって、暖房効率が下がってしまいます。

フィルターに埃をためないためには、部屋の温度が下がりすぎない短時間の換気をまめに行うと良いでしょう。

温度は自動調節機能にお任せ！

エアコンで暖房をする時、スイッチを入れた直後、冷えた部屋を暖めるのに非常に多くの電力を使います。

頻繁にスイッチを入れたり切ったりして節電しているつもりでも、実はその度に、つけっぱなしにしている時よりも多くの電力を使っているのです。

節電をするなら、温度はなるべくエアコンの自動調節機能に任せましょう。

エアコンの温度設定を1℃下げると10%の節電に！

夏場に温度を上げて節電するのと同様に、冬場は設定温度を1℃下げます。

それだけで約10%もの節電になるのです。

環境省が推奨する暖房時の設定温度20℃を目安に、寒く感じる時は1枚はおるなどの工夫をしてみましょう。

首、手首、足首を温めると寒さを感じにくくなります。

エアコンの風向きは下向きがベスト

風向きを調整することでも電気代が安くなるってご存知でしたか？

暖かい空気は上にたまりやすく、冬場は夏と同じように上向きにしているとなかなか室内は暖かくなりません。

冷えたお部屋を効率よく温めるためには、風向きは下向きに設定しましょう。

ペットのいるご家庭ならなおのこと足元を温めてあげれば、ワンちゃん、ネコちゃんもご機嫌です。

エアコンフィルターのこまめ清掃で5%の節電に！

エアコンのフィルター清掃を2週間に1度の割合でこまめに行うだけで、約5%の節約になります。

これはフィルターをきれいにすることで、エアコンの暖房能力をアップさせているのです。

この時、エアコン内部のフィン（熱交換器）まで掃除をするとより暖房能力が上がるのでおススメです。

少ない電力で暖かい快適な環境を作り出す事が出来ます。

【6～8畳一間を暖房した場合】

	1日の電気代	1シーズン(3か月間)の電気代
フィンの清掃なし	9時間×11.86=107円	107円×90日=9,630円
フィンの清掃あり	107円-（9時間×11.86円×0.05）=102円	102円×90日=9,180円

※電気代の計算は1kWh24.87円での計算(東北電力・従来電灯B契約・120kWhを超え、300kWhまで)

※暖房時の動作時平均電力使用料(1h)を477Wとして、電気代換算(1h)＝11.8円とします。

※1日の使用を9時間とします。

※1シーズン＝3か月（90日）とします。

エアコン清掃で寿命は長持ち、節電効果も！

エアコンが生活必需品となっている現代、出来るだけ節電ながら長く使用したいですよね。

電力を抑えるのも、本体寿命を伸ばすのも、ちょっとした節電への心がけとこまめなエアコン清掃がカギとなっています。

風向きや暖房時の温度設定に気を付けてあげたり、汚れ過ぎてエアコンに余計な負担をかけないように、定期的に内部まで掃除をしてあげれば、冬の節電対策はバッチリです！